身長、体重だけでなく、骨格、骨密度、関節の可動域、筋肉の具合。
それに加えて、慣れ親しんだ身体の癖、動きの癖は古いシミのようにつきまとう。
全くタイプの異なる二人が組んで作品を作っているのだなぁとしみじみ思う。
けれど、この違いがたまらなく面白い。
自分の身体の在り方がよくわかる。
どうしてこのような身体の癖があるのか、動きをするのか、いつからこういう動きを好むようになったのか、その分岐点も辿ることができる。
今日、三条大橋を初めて渡った。
古い木の欄干、欄干をつなぎ止めている十文字の金具。
年月が経って何ともいい味である。
この手触りが愛おしい。
あと1か月。
橋の基礎工事はできている。
新たな欄干を甘く切なく築いていくよ。
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